ブログランキングに参加しています。「人気blogランキング」カテゴリ「経理・会計・税金Ranking」です。いつも、クリック、ありがとうございます!
↓ ↓ ↓ ↓ クリックして頂くと励みになります
人気blogランキングへ
ご案内です!
福生青年会議所創立30周年記念事業
シンガーソングライター 中村 中 トーク&ミニライブ
日時:2007年10月21日(日)開場13:00/開演14:00
場所:福生市民会館 大ホール 入場無料
詳細は福生青年会議所HPをクリック!
こんにちは!
さて、福田内閣になって1回目の経済財政諮問会議が10月4日に開催され、経済財政諮問会議の今後の運営方針について議論されたようです。
大田大臣の記者会見が公表されていますので、ご紹介します。
第22回会議(平成19年10月4日)
18時40分~19時15分 於:共用220会議室
(1) 経済財政諮問会議の今後の運営方針について
1.発言要旨
今日は、福田内閣になって1回目の諮問会議が開かれました。まず最初に、総理から御挨拶がありました。詳細は省略いたしますが、福田総理は森内閣、小泉内閣のときから、この諮問会議に出ておられるわけですが、それ以来重要な役割を果たしてきたと。しかし、これから人口減少、少子高齢化に伴う社会保障費の増大、グローバル化、地球環境問題といった難題に直面している。これらを乗り切り、より成熟した社会をつくっていくためには、時代に適合しなくなった制度や組織を改めるなど、日本の将来を見据えた改革を進めていかなければならない。改革を進めていく上で、国民の理解と協力が重要であるので、国民の理解を進めるためにも、経済財政諮問会議が、政策の選択肢について国民にわかりやすい議論を示し、将来のあるべき日本の姿を提示していく必要がある。有識者議員には、引き続き改革の旗手として頑張っていただきたい。私―総理も、私は国民の目線に立って改革を続行してまいる決意であるという御挨拶がありました。
その後、今日の議題についてですが、今後の進め方についてです。
有識者議員から、今後の進め方について、ペーパーに基づいて御説明がありました。その中で、今後の進め方として、大きい3つの重点課題を中心に審議を進める。「骨太2007」にはさまざまな政策課題が掲げられているが、これからの諮問会議では、その政策課題を大きく2つのテーマに即して議論していく。それが、地域経済の建て直し、それから社会保障と財源のあり方。つまり、社会保障と税をセットで議論していくということですね。この大きい2つのテーマに即して議論していく。加えて、来年度予算の編成に向けて、歳出改革ということを議論していくと、この3つのテーマで議論していくというお話がありました。これについては、今日御了解が得られました。
それぞれの各論ですが、地域経済の建て直しでは、新しいプランを策定する。ここに書かれた基本的な視点、新たな仕組みに基づいて、新たな仕組みのプランをつくるということで、結論を申し上げますと、増田大臣が私とも連携をとって、なるべく早くプランを作られる。11月末ぐらいまでには、何とか形を出していきたいということで、これから諮問会議では、11月の初めぐらいに「増田プラン」を御報告いただいて、中間報告になるかと思いますが御報告いただいて審議していきたいと考えています。
このプランに加えて、柱となるべき主な項目として、中小企業の生産性改革、農業・農地改革、公共投資改革、地域力再生機構の創設という4つの項目が民間議員ペーパーに掲げられております。これにつきましては、それぞれの担当大臣をお招きして、改革プランを出していただいて、諮問会議で議論することにいたします。
1つ目は甘利大臣ですけれども、甘利大臣もプランを策定して、諮問会議に報告し議論したいということでした。
それから、地域力再生機構は私の担当ですので、私が報告する形で議論をしていきたいと思います。
基本的に、この民間議員の御提案についての大きい反対はございませんでした。
これに即して次のような議論がありましたので、御紹介していきます。
今日、初めて記者会見においでの方がおられるかもしれませんので、あらかじめ申し上げておきますが、私の記者会見では、どなたが発言をされたかという発言者名は伏せることになっております。これは、テーマによっては、マーケットに影響を与える場合があるということから来ているものです。ただ、閣僚の方がそれぞれの閣僚として御発言になった場合は、閣僚名を申し上げることがございますが、原則として発言者名は伏せます。3日後に出されます議事概要には、発言者名がついておりますので、詳細はそちらでご覧いただくということでお願いしたいと思います。
まず民間議員から、成長力をあてにして歳出歳入を怠ってはいけない。「進路と戦略」で2011年度のプライマリーバランス均衡に向けた道筋を出しておりますが、これについては不確実性を明示的に取り入れた固めの予測をすることが必要だという発言がありました。
他の民間議員から、地域経済の建て直しに関して、とかくばらまきにつながりやすいので、これを排するということが非常に重要である。地域経済のプランをつくるときに大事なのは3点。地域の現場から発想すること。縦割りの役所、縦割りの交付金を一括して利用できるようにすること。民間人を中心にプランを立てること。つまり、地方が自ら住民あるいは観光客としての顧客を引きつけるために、あるいは進出する企業に対して引きつけるために、プランをつくりやすい仕組みが必要である。規制が問題になる場合は、構造改革特区を活用するといったことが必要だという発言がありました。
社会保障と税に関して、給付と負担をセットで議論する場合に、負担を軽減するということは、他の国民の負担につながりやすい、つながるために、その点も押さえていく必要があるということです。持続的な年金に向けた制度の改革は重要である。現在の制度は、自営業で未納率が高まると、サラリーマンの負担が増えてしまうという仕組みがビルトインされているので、こういうことも考えて、なるべく低コストで確実に徴収するような方法も議論する必要がある。歳出改革については、制度のスクラップ・アンド・ビルドで財源確保することが必要だという御発言がありました。
増田大臣から、次の発言がありました。都市と地方の格差を埋めることで、税財政の議論、これも重要だけれども、何より地域の経済力を高めることが非常に大事である。地域の経済力を高めるのは、20年来さまざまな施策が議論されておりますが、これまでは公共事業中心、それから地域立法中心であった。これはある程度効果はあったけれども、やはりここで従来の手法と異なる新たな手法で方策をつくっていかなきゃいけない。わかりやすいメッセージで地方に伝えていくことが大事であるという発言がありました。
プランをつくる場合は、次の2つの対応が重要である。1つは、投資効果が見込まれるように重点的に配分する、各省の枠を超えて重点的に配分して、投資効果を出していくということが1つは大事。もう1つは、その周辺にあって、なかなか産業的な発展が見込めない地域、ここにも目配りしていくことが必要であるという発言がありました。
同じく増田大臣から、民間議員ペーパーの中に、農業改革についても触れてあるが、これに関連させて、農業の問題が地域再生という点では非常に大きい。民間議員ペーパーにあるように、農業・農地の大規模化あるいは国際競争力をつけるということは必要だけれども、現状では小規模農家の人が将来に対して不安を抱いている。したがって、現状からスタートして、将来の農業のあるべき方向に向けての展望を出しながら議論することが必要だという発言がありました。
地域プランについては、内閣に4つ本部がありますけれども、これを一元化して統合本部をつくる。省庁横断、施策横断的に議論していきたい。議論の中には地方自治体の関係の方、町村長の方あるいは市長さんですとか、そういう方を入れて定期的な意見交換をしていきたいと。以上が増田大臣からの発言です。
甘利大臣から、安定した成長がないと財政再建あるいは安心や安定を築くことはできないので、経済成長戦略はしっかりと続けていくことが必要だと。その成長の果実を、回復が遅れる地方や中小にすそ野を広げていくことが大事だという御発言がありました。
また、農業に即して甘利大臣からも、農業の活性化は重要である、製造業のノウハウや商品の高付加価値化を農業に取り入れて、農・商・工の連携のとれた成長戦略をとることが必要だという御発言がありました。
農業に関しては、複数の議員から御発言がありまして、民間議員からは、小規模農家に将来展望を描いてもらうようにするということは大変大事だけれども、小規模農家によって、かなり状況が異なる。米をつくっているところもあれば、花をつくっているところもあり、果物をつくっているところもある、あるいは養鶏をしているところもある。必要な施策はニーズに応じてつくっていく。ニーズに応えられるようつくっていく。小規模農家だから、一律に所得が低いと一括りにしないことが大事だという御発言がありました。
また、農業に関して、ほかの議員から、農業を議論するときは、やはり小規模農家の理解が得られないとうまくいかない。同じように、地方対策を議論するときは、都市住民の理解が得られないとうまく進まない。したがって、この両方に目配りした政策が必要だということが出ました。
それから、増田大臣から補足的に、新しくつくるプランの中では、19年度に緊急に実施すべきものも入れ込みたい、来年度予算で取り組むべき項目も入れたいという補足発言がありました。
それ以外、EPAも重要である、EPAが極めて重要であるという発言が複数の民間議員からありました。EPAがせっかく加速し始めているわけですから、これを中断せずに進めていくことが必要であるという発言がありました。
それから、額賀大臣から、3点発言がありました。まず第1点、地域経済の立て直しについては、ばらまきはよくないというのはもう原点である。重要な点は、まず1つは、地域の視点ですね、地方住民と関連づける。地方がみずから強くなれるようにする。要は、上から押しつけるのではなくて、地域の自律的な成長をもたらすような地域の自律的な視点が大事だという点。それから、やはり税収の偏在を是正していくことが必要だということ。やはり財政力、人材、雇用といったことをしっかりと基盤をつくって、一過性でないような政策をしていかなきゃいけないと。加えて、地域に新しい資本やノウハウを入れて、産業起こしをしていく。そのとき地元資本が入って、地域性を生かしながらやっていくことが必要だと。
額賀大臣から2番目に、基礎年金の国庫負担割合を2分の1に引き上げるというのは、これは既に決まっている。早急に消費税を含めた財源の議論をしていきたい。政府・与党でも議論をしているが、諮問会議でも基本方針を示してほしい。
額賀大臣から、3つ目のポイントとして、歳出・歳入一体改革について、2011年度にプライマリーバランスを均衡させるという歳出・歳入一体改革、これは決して揺るがせにはしない。歳入の方の税体系についても、政府税調で今議論をしておられるが、短期の話と中長期の景気に左右されない安定財源という両面で考えていきたいという御発言がありました。
以上が、今日の議論です。
最後に、総理から次のような御発言がありました。
地域経済の建て直しは、福田内閣の重要な柱である。増田大臣と大田大臣が連携をとって、地域の実情に即したプランを年内にはつくってほしい。社会保障と税は、国民の皆様にも一緒に考えていただかねばならない問題であり、理解してもらわなくてはならない問題なので、わかりやすい選択肢を示して、どこに問題があり、どうすればいいかを国民の目線で議論できるようによろしくお願いする。また、これからの人口減少や内外の環境変化を考えると、安定した成長と財政再建の両方を進めていく必要がある。経済発展のフロンティアをどこに求めるか、経済成長戦略を考えていただきたい。あわせて、ぬくもりのある政策、これも考えていかなくてはならない、大きいところだけではなく、小さいところにもしっかりと政策を考えていく必要があると。あわせて、一方歳出改革も断固として進めていかなくてはいけない。こういう矛盾することもあり難しい課題だけれども、断固としてやっていくという強いメッセージが必要だという御発言がありました。
おも立った発言は以上です。
2.質疑応答
(問)
補正予算の件なんですけれども、今、補正予算をどうしようかという話が出ていますが、それがちょっと諮問会議でかかるのかかからないのかというところですけれども、今、増田大臣が年内に緊急にやりたいことがあるか、実施するものもあるかもしれないという話をされていたので、それも含めて補正予算に関して諮問会議でどのように今検討される見通しかというのをお願いできますか。
(答)
今日改めて、その議論が出たわけではありませんが、民間議員ペーパーの中で2ページ目「今後の進め方」というところの2つ目、「経済財政運営に大きく影響する課題、緊急にとるべき経済財政政策等については、随時、議題として取り上げ、その考え方を明確にする」とあります。この「緊急にとるべき経済財政政策」というのは補正予算を含んでおります。諮問会議ができてから、補正予算も諮問会議で議論しております。昨年の補正予算も議論いたしました。補正予算という議論が出てきましたら、諮問会議で議論していきます。
増田大臣が仰った今年度緊急にできるものというのは、補正を含むかどうかは、何も言及されておりませんので、そことは少し切り離していただいた方がいいと思います。
(問)
縦割りを排すということですけれども、縦割りを排すための何か仕組みというか、大変難しい問題だと思うんですけれども、考えられていることがあればお聞かせ願えますか。
(答)
恐らく民間議員が、ここで地域経済建て直しで、中央省庁主導ではなく、地方がみずからニーズに応じてプログラム内容を自由に決めることができる交付金、補助金とすることという、これがまさに今仰ったことで、政策は縦割りですけれども、使う側、地域の側が、それは自分のプランに応じて使うということで、縦割りではなく横割りになるわけですね。つまり、政策を供給する供給側の省庁ではなく、政策のユーザーである側がイニシアチブをとって政策を使っていくというのが、縦割りを排するということです。
こういう基本的な視点を持った政策を、プランをつくってほしいというのが、民間議員から増田大臣に出された要望です。増田大臣からも、省庁横断的ということや、これまでの手法ではない新たな手法という言葉も出ておりますので、この点を生かしたプランが出てくるものと期待しています。
(問)
最初の質問にも関連しますが、補正の絡みの話でもあるんですが、昨今言われている高齢者医療費の負担増の凍結の話、これ自体、これまでずっと諮問会議でやってきた医療制度改革の流れに逆行する動きで、補正とはいえ、歳出・歳入一体の枠組み自体の実質的に抜け穴にもなっていくものだと思うんですが、これは諮問会議ではどうやって取り扱っていくんでしょうか。
(答)
歳出・歳入一体改革にも、それから今御指摘あったように、医療の制度改革にも絡みますので、諮問会議でもなるべく早い時点で議論したいと考えております。高齢者医療制度改革をどうしていくか、凍結するか否かということだけではなくて、高齢者医療制度改革ができた背景というのがあるわけですね。これから先の医療費がこうなっていくと。したがって、負担をこうしていくことが必要だという議論のもとで改革はできているわけですから、医療の今後の給付の見通しといったものをしっかり議論し、それから高齢者医療のあり方を議論する中で、現在出ている凍結という政策についても議論していきたいと考えています。
歳出・歳入一体改革との関係では、凍結の程度とか範囲が重要になるんだろうと考えています。これについては、まだ具体的な案が出てきておりませんので、その動向を見ながら議論していきたいと思います。
(問)
今のお話は、2ページ目にある(3)の「歳出改革(予算に向けて)」という中に入ってくるんでしょうか。この「歳出改革」というのは、いわゆる歳出改革が歳出削減という意味だけじゃなくて、何か問題点があれば歳出増にもつながるというような意味を指しているのか、そういうわけではないんでしょうか。
(答)
この「歳出改革」は、「骨太方針」に書かれた歳出改革という意味です。したがいまして、今の御質問は両方にかかってきて、歳出改革の中に高コスト構造是正というのがあるわけですね。高齢者医療に関して、やはり供給側のコスト構造というのを見直していくというのは、歳出改革の中にも入りますし、一方で、民間議員ペーパーの中で「社会保障と税」と書かれた部分に、2つ目のダイヤモンドの印に「(2)医療(特に高齢者医療)のあり方について給付と負担等の選択肢」と書かれております。ここにも関連してまいります。どちらかというと、この(2)の高齢者医療のあり方という形で議題を設定することになると思います。
(問)
最初に大臣が仰った中で、医療制度改革ができた背景もあると。その背景自体を諮問会議でずっと議論してきた経緯があるわけですけれども……
(答)
過去の諮問会議ですね。
(問)
過去の諮問会議ですね。そうすると、やはりそういった経緯から考えれば、当然それに逆行するようなものは、ずっと議論してきて出た結論でもあるし、おかしいというような意見も出てくるかと思うんですけれども、諮問会議の立場から言えばですね。となると、諮問会議は今後そういった、今与党で起きている動きに対してブレーキをかけるような、そういう役割を果たしていくこともあるということなんでしょうか。
(答)
高齢者医療制度改革が出てきた背景がありますし、今回凍結が議論されている背景もあるんだと思います。したがいまして、それはどういう方向を目指していって、今どういう政策をとるべきかを、ここに書きました給付と負担等の選択肢、制度のあり方として議論していきたいと考えています。
(問)
民間議員ペーパーの中に、「給付と負担の選択肢の提示」とか、あるいは「年金制度・医療制度の改革選択肢の提示」とあるんですけれども、これはもちろん選択肢は文字どおり提示するんでしょうけれども、年内の議論で示した選択肢について、その中で諮問会議としては、これがベストであるというような考え方まで踏み込んでいくものなのか。それともとりあえずA案、B案、C案みたいなことで示すという段階で終わるということなのか、どのようなイメージをお持ちなんでしょうか。
(答)
それはテーマにもよりますし、これからの議論の進捗にもよります。総理も繰り返し言われたように、社会保障は、国民の選択ですし、国民の目線に立ってということを繰り返し言っておられますので、選択肢を提示して、それは諮問会議、民間議員はこう考えるという議論もあるでしょうし、臨時議員としてお呼びする厚労大臣の御意見もあるでしょうし、財務大臣、経産大臣の御議論もあるんだろうと思います。その中で、諮問会議としてある方向に取りまとめができるようでしたら取りまとめますし、取りまとめられずに、さらに継続した議論になる場合もあるかと思います。選択肢について、まずは議論を詰めていくということを考えています。
(問)
その関係ですけれども、その中で「持続性の高い年金制度に向けた改革選択肢」の項目がありますけれども、この選択肢の中には民主党が最近言っているような全額税方式みたいなものも選択肢の中に含まれるということなんでしょうか。
(答)
これは民主党案、これは社民党案、これは共産党案というような形で示して諮問会議で議論することはありませんけれども、今仰った税方式ということについては、基礎年金の財源として、社会保険料方式なのか税方式なのか、あるいは現在のように3分の1の国庫負担を2分の1にするのかと。2分の1にするというのが政府の方針ですけれども、それは一元化するのかしないのかということも含めて、制度改革の重要な論点だと思いますので、論点として含めて議論していきたいと考えています。
(問)
税体系の改革のところなんですけれども、政府・与党は参院選前まで、2007年度をめどに消費税を含む税体系の抜本改革を実現させるべく取り組むというようなことでやってきたわけですけれども、実現させる目標年次、今年度めどというのは、これは現在も有効であるという認識でいいんでしょうか。
(答)
政府としては、その方向で議論をしていきたいと考えています。諮問会議においても、そういう方向で政府税調と連携をとりながら議論をしていきたいと思いますけれども、立法府の状況を考えますと、参議院で与野党が逆転しているという「骨太方針」のときは起こっていなかった事態が起こっていますので、最後の政策の出口がどうなるかというのは、ちょっと私には何とも申し上げられません。政府としては、今仰ったような方向で議論していきたいと考えています。
(問)
あくまでも目標は目標として維持するんだけれども、実際、政治状況を見ると、2007年度をめどに実現できない可能性も十分あり得ると、そういう認識ということでしょうか。
(答)
政策決定するのは立法府ですので、政府としての、諮問会議としての議論は、粛々とやっていきたい。ただし、立法府としての決定がどうなるかは、これは立法府がお決めになることだと考えています。
(問)
その絡みですけれども、先ほど御紹介いただきました額賀大臣の御発言で、諮問会議でも税の基本方針を示してほしいということなんですけれども、これは社会保障とも密接に絡む項目ではありますけれども、これも年末までに諮問会議として基本方針として取りまとめるお考えなのかどうか、この点いかがでしょうか。
(答)
額賀大臣の御発言は、税ではありませんで、基礎年金の国庫負担割合を2分の1にするということが決まっている。これは早急に消費税を含めて、その財源の議論も含めてやっていく。諮問会議でも基本方針を示してほしいということですので、税体系の議論ではなく、国庫負担割合を引き上げていくということについての基本方針は、諮問会議で議論したいと。
(問)
それは議論するまでもなく、もう決まっていることなんじゃないんですか、その2分の1にするということは。
(答)
その安定的な財源が決まっていないわけですね。あの法律は、安定的な財源を確保するための、抜本的な税制改革を行った上で引き上げるとなっておりますので、その安定財源のあり方というのは、これから議論するということになります。
(問)
基本的なことをお尋ねします。総理の最後の発言にも関係することなんですけれども、安倍内閣のときに、既に諮問会議で今後議論しようと固められていた2つの大きなテーマ、それは基本的に引き継がれて福田内閣としてもいくのかなと。さらに加えて、安定した成長と財政再建、双方進める、これも既に安倍内閣が言っていたことを踏襲されるということなのかなと。
あと確認ですけれども、そういう安倍内閣がこれまで示してきた改革の方向性と、その議論のテーマ、そういうものを福田内閣としても引き継いでいくということでよろしいのかどうか。
あともう1点、それに加えて、国民の目線ですとかぬくもりのある政策云々ということの発言があったというお話でしたけれども、福田内閣として何かこれまでの改革に加えて、何か重点的に取り込もうということの何か今日発言がなかったのかとか、その点を確認させてください。
(答)
まず1点目ですけれども、今日の諮問会議で、この地域経済建て直し、社会保障と税という大きい2つのテーマを掲げるかどうかも白紙の状態で総理に御相談いたしました。それから、改革と安定成長というのは総理の所信表明の中で述べられております。つまり、安倍内閣を踏襲するのかどうかということではなくて、福田総理の、みずからの御発言として、この2つの柱、これは非常に大事だからこれでやろうということですし、改革と成長の両輪というのは、所信の中でみずから仰っていることです。
したがいまして、これから先そのまま引き継ぐのかどうかというのは、今の時点で私は何とも申し上げられませんし、ただ基本は、「骨太方針2007」、これは閣議決定されているものですから、これの実行に向けて議論していきたいと。折々のテーマは、また議長である総理にも相談しながらやっていきます。
それから、ぬくもりのある部分ですけれども、これは総理も仰っているように、景気回復が遅れている部分、なかなか回復の実感が得られない部分、地域であったり中小企業であったり、そこにもしっかりと目配りをして対応していくということを表現しておられるんだろうと思います。今日、特別に具体的な例として何かが上がったということではありません。
例えば農業改革でも、これは先ほど発言として御紹介しましたけれども、あるべき方向は大規模化であるし、国際的な競争力であっても、現状からスタートして、小規模農家の方がどうやってそちらに向かっていくのかという、展望を示しながらやっていくというのも、また1つのぬくもりなんだろうというふうに考えています。
(問)
サブプライム問題について、福井総裁の方から見通しとか日本経済もしくは金融政策への影響について、何か御発言がありましたでしょうか。
(答)
ありません。
(以 上)
詳細は、経済財政諮問会議HP、をご覧下さい。
今日も、最後まで、お読み頂きましてありがとうございました。
少しでも、お役に立ちましたら、クリックお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓
人気blogランキングへ